過去の作品展

【 サハラ砂漠】 北村 瑞枝 個展

【 サハラ砂漠】

北村 瑞枝  個展 solo exhibition

会期:2023.4.6(thu)---4.18(tue)
時間:12:00-19:00 最終日17:00 水曜休み
会場:igu_m_art

◆ギャラリーがアトリエ化とし大きな砂漠の作品を制作しています。
毎日重ねる色の変化と共にサハラの砂を絵具として使っている様子もご覧いただけます。

 

シルクロードの旅をしながら絵を描いてます。

モロッコ、アルジェリア、リビエ、シリア、レバノン、チュニジア、エジプト、ヨルダン、中国

旅をしながら絵をかきます。行く先は砂漠です。 
砂漠に魅せられたきっかけはモロッコでのサハラ砂漠で一 泊キャンプへ参加したことです。 
トイレもないシャワーもない見渡すは砂漠ばかり、何をす るにも砂だらけ...そんな殺風景な砂漠ですが、自然が作る 移り変わる砂の造形、
普通では感じることのできない空間
 や気持ち。まるで大地に抱えられているような不思議な気 持ちになりました。
特に心を打たれたのは、朝陽でした。今までに見たことの ない光に感動して、もう一度その朝陽を見たい、月、砂漠 の虜になってしまいました。
そうして何度も砂漠に足を運ぶようになるのです。 時には7日間100キロ歩きます。
砂漠の砂はフカフカで、
 勝手が違います。そんな中をラクダ共に満点の星空を見て 砂漠にいることで日常では感じることのない感覚を胸にきざみます。 

サハラ砂漠は何度訪れても想いが深くなります

旅の静けさとちっぽけな私がここにいる

異国の地...サハラ砂漠へ旅して 砂を持ち帰り乳ばちで擦り日本画技法で描きます。 砂にはいろんな色がある
赤茶色 ( バラ色 ) 灰、緑、紫、黄土、白 砂漠の砂が好きです。 

絵の中で砂がキラキラ光ります。 絵を通して砂漠を感じていただければ嬉しい限りです。
ここ数年は砂漠の絵を中心とした展覧会を行っています。
今では砂漠の絵を描いていることも定着し声をかけてい ただけることもあります。その度にこの砂漠の絵は私の 絵なんだ。と感じます。 

だから、また砂漠へ行き、砂を持ち帰り砂漠の絵を描きたいと

ついつい思ってしまうのです。

 

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